こんにちは リモートワークパパ ダタオです。
現在は地方に住みながら、フルリモートでIT系のベンチャー企業に勤務しています。
以前は大手で働いていましたが、子供の誕生を機に転職を決意しました。
とはいえ、「ベンチャーってぶっちゃけ不安」「転職して後悔しそう」「一般人でもついていける?」と感じていたのも事実です。
この記事では、そんな私が実際にベンチャーへ転職して感じた「リアルなメリット」をご紹介します。
結論をひとことで言うと、
ベンチャーは「RPGを買って冒険を始めるときのあのワクワク感」に満ちています。
【結論】ベンチャー転職で感じたメリットはこの5つ!
まず最初に、私がベンチャー企業に転職して実感したメリットをまとめて紹介します。
- 仕事がおもしろくなる
- やりたいことに挑戦しやすい
- スキルアップを実感できる
- 改善提案が通りやすい
- 部署を越えた交流が広がる
ベンチャー転職を考えている方ならだれもが見たことのある内容ですよね。
私も転職活動中に何度も見ましたし、「本当か?」と疑っていました。
結論、本当です!詳しく見ていきましょう。
メリット①:仕事がおもしろくなる|RPGの始まりの世界
大手にいた頃は、がちがちに決められたルールの中で、ルーティンワークの毎日でした。
たとえるなら、RPGでクリア後の世界を旅しているようなものです。
これといった刺激は少なく、既にチームのレベルはMAXで装備も揃っています。
一方、ベンチャーではまだ「ゲームが始まったばかり」
装備も整っていない状態から、仲間を集めながら困難を乗り越えていくワクワク感があります。
- 正解のない業務に挑む
- 小さな成功を積み重ねる
- 事業の変化を肌で感じる
まさにRPGの始まりの冒険の始まり。
次のステージの地図(=事業拡大)を見た時のわくわく感は最高です。
メリット②:やりたいことに挑戦しやすい|チャンスは手を挙げた人に
ベンチャーでは、「やってみたい」と手を挙げる人にチャンスが巡ってきます。
そこには本当に年齢や経験の壁は存在しません。
もちろん、任されるからには責任も伴いますが、だからこそ成長の機会になります。
たとえば、
- 新しいプロジェクトの企画に参加する
- 自社の採用活動に関わる
- 社内制度の改善に取り組む
など、所属部署に関係なくさまざまな分野での挑戦が可能です。
私も入社半年で既に新人教育制度の改善していますが、自分からやりたいと手を挙げました。

「なんだかおもしろそう」というノリで新しいプロジェクトに加わることもしばしば
メリット③:スキルアップを実感できる|自分の強み・弱みが見えてくる
就活をすると必ず自問自答するのが「強み・弱み」
「強み・弱み」はルーティンワークでは正直発見しづらいです。
ベンチャーでは、業務がルーティン化されていない分、「自分に何が足りないか」「何が得意なのか」を自然と意識するようになります。
またベンチャーの場合は、終身雇用が前提ではないという側面もあります。
つまり次のキャリアや転職も見据えて、自分の市場価値を意識しながら行動するようになります。
この意識改革と挑戦しやすい環境がまさにスキルアップにつながります。
これは、大手にいたままではなかなか得られなかった視点でした。
メリット④:改善提案が通りやすい|変化に強い組織文化
ベンチャーでは改善提案が歓迎される文化があります。
むしろ、改善の種を常に探しているとも言えます。
- 社内の会議フローを効率化したい
- 顧客への提案資料をもっと見やすくしたい
- 業務の無駄を削減したい
こうした提案が、スピーディに採用・実行されることも少なくありません。
大手にいたころは、あまりの承認プロセスの長さに全員改善を諦めていました。

社内で改善提案ができないのに、お客様に改善提案できるわけないですよね
メリット⑤:部署を越えた交流が広がる|刺激的な学びがある
ベンチャーでは、規模が小さい分、社内の人間関係もフラットです。
社長や取締役とも日常的にやり取りすることがあり、開発・デザイン・マーケティングなど、さまざまな分野の人と近い距離で働けます。
つまり様々な角度からの意見や考え方を聞けるので、とにかくおもしろく、楽しく、刺激的です。
大手の時は、同じような経歴・能力の集団だったので、たどり着く思考もなんとなく似ていました。

いわゆる体育会系集団でしたね(笑)
また、ベンチャーには中途入社の社員が多く、まさにRPGの仲間集めみたいな楽しさがあります。
新しい人が入るだけでも会社の雰囲気や戦略、方針がガラッと変わることも少なくありません。
まとめ|ベンチャー転職のメリットは“よくある話”ではなく、ちゃんとリアルだった
ネットや転職サイトでよく見る「ベンチャーは成長できる」「やりがいがある」といった言葉。
すごく嘘っぽく、転職の言い訳なんじゃないのか?とも思っていました。
でも実際に飛び込んでみてわかったのは、それらは“よくある話”ではなく、本当に実感できることでした。
- 仕事がおもしろくなるのは、毎日がRPGのような冒険だから
- やりたいことに挑戦できるのは、「手を挙げた人に任せる」文化があるから
- スキルアップできるのは、型にハマっていない仕事が多いから
- 改善提案が通るのは、組織がまだ完成されていないからこそ
- 部署を越えた交流ができるのは、組織がフラットで壁がないから
そして大事なことは、私のような普通のサラリーマンでも、ベンチャーという環境によって引き出されたものが多くあります。
「自分にはスキルがないから」「得意なことなんてわからない」という方にこそおすすめできる環境があります。

せっかく人生をかけるゲームなら、冒険の始まりから楽しみたいよね?
この記事が、これからのキャリアを考えるあなたのヒントになればうれしいです。
今後もごく普通の一般人の私(ダタオ)が、大手・ベンチャー・リモートワーク・子育てなど様々な体験談をもとにお届けしていきます。
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