こんにちは リモートワークパパ ダタオと言います。
地方在住のごく普通の一般人で1児のパパ。
現在は大手から転職しフルリモートのIT系ベンチャー企業で働いています。
この記事では、ごく普通の一般人で子持ちの私がベンチャーへの転職を考えた理由をがちでまとめてみたので、ぜひ転職検討中の方の参考になればうれしいです。
【ガチ体験談】大手からベンチャーへの転職を考えた理由4選
結論からお伝えすると、私がベンチャーへの転職を考えた理由は以下の4つです。
- 転勤
- 家庭(特に子育て)との両立
- 見えないキャリア
- キャリアアップ、スキルアップ
ちなみに気持ちの内訳はこんな感じです。

圧倒的に「転勤」や「家庭との両立」の割合が大きく、キャリアアップに関しては全体の5%です。

こんなやつがよくベンチャーに転職したな。。。
詳しく見ていきましょう。
【その①】転勤
独身の時の「転勤」と、家庭をもってからの「転勤」は文字は同じですが、まったく意味が異なります。
新卒就活時は私も

全国どこでも行きます!会社様の仰せのままに!御意!
と考えていましたし、正直色々な地域に住むことの楽しさも感じていました。
また会社発展を考えるのであれば、やはり人は定期的に動かさないと発展が止まると思います。
ただ、家庭をもってからの「転勤」は地獄です。
- 年度末ギリギリで突然の辞令
- 家探しから引っ越し準備
- 各種すべての手続きや変更
- 妻の転職活動
- 仕事の引継ぎ
- +子供がいれば上記に子供のことも追加
何が一番つらいって、妻への報告です。。。
転勤族の家庭はこれを一生繰り返し続けるか、もしくは単身赴任になるかの2択しかないです。
ちなみに私が大手にいた時の最後の転勤は子供が生まれた半年後です。
妻が育児休暇中に転勤になりました。
そうなるとお察しの通り、劇的に給料が上がるわけでもないのに、妻は会社を退職し育児休暇分の補助もなくなります。。。
転勤族では、自分たちの人生も自分たちで設計できません。
【その②】家庭(特に子育て)との両立
これは転勤の話の続きになりますが、皆さんの周りの先輩や上司をよく見てください。
本当に仕事と家庭の両立できていますか?

できていないと思います!
※あくまで個人的な見解です
私が大手の時に出会った先輩、上司の中にはもちろん仕事の面で尊敬できる方も多くいました。
ただプライベートや家庭のことを考えた時に、うまくやっていそう、幸せそうな方は本当に少なかったです。
特に仕事で評価されている人ほど家庭が上手くいっていない傾向にあったように感じます。
個人的な意見ですが、やはり大手での評価基準はまだまだ体質が古く
仕事のために犠牲にした時間=仕事の熱量、がんばり、評価
だと感じます(徐々に変わってきているとは感じますが)
残業、飲み二ケーション、休日のゴルフなど、、、やればやるほど評価が上がるのが私のいた会社でした。
そのため家庭に使う時間は少なくなりますね、私もそうでした。

平日の帰宅時間にはもう寝顔しか見れない(泣)
対照的にこの人本当に自分で仕事を作らない、とりまとめない、率先して取り組まない人はめちゃくちゃプライベート充実してそうでした(笑)
社内では全く尊敬されていませんでしたが、最近話題の「静かな退職」がまさにこれで、大手に入るのであれば正直こういう人がコスパ最強です。
【その③】見えないキャリア
結論からお伝えすると、目指したいと思える上司がいなかったので
どのようにキャリアの目標を立てて仕事に取り組めばいいかわからなかったです。
前述した通り
仕事のために犠牲にした時間=仕事の熱量、がんばり、評価
でしたので、自分の上司は休日も会社にいましたし、夜遅くまで会社にいましたし、有給中も会社にいました。
ただ仕事を頑張りたい、イノベーションを起こしたい、事業を立ち上げたいなど仕事に夢中で時間がかかるのは当然のことです。
しかしながら私のいた会社で時間をかけていたのは、ほとんど社内仕事でした。
- 積み上がらない実績とのにらめっこ
- 社内報告用の資料作成
- 中間管理職同士の傷のなめあい会
これでは到底憧れられないですよね。
毎度評価面談などで「5年後の姿」とか「将来どうなっていたいのか」とか聞かれますが、

正直出世もしたくなし、聞かれても困ります。。。
というのがいつも私の考えでした。
そのため私には会社に居座って「静かな退職」をするか、「本当に退職」するかの2択となりました。
【その④】キャリアアップ・スキルアップ
冒頭でも述べた通り、元々「めっちゃ仕事してスキル磨いてキャリアアップ!」というタイプではありませんでした。
正直大手にいられるなら「静かな退職でもしてのんびり暮らそう」と思っていました。
ただ転職を考えた時に
- 今の会社を辞めたら今後は転職し続ける人生になる
- せっかく転職するなら面白いことがしたい
と思ったので、この2点はしっかり考えようと思いました。
よっぽど大手の会社でもない限り、この先も会社が存続し続けるかは非常に不明瞭な時代なので、自分のスキルアップは不可欠だと考えていました。
ただせっかく転職するなら自分がおもしろいと思う仕事をしてみたく、これが唯一転職した中での私情がでたところでした。
【結果】実際ベンチャーに転職してどうだったのか
以上4つの理由から最終的には大手を辞めてベンチャーに転職しました。
いくつかの選択肢から最終的にベンチャーを選んだ理由は別記事にまとめています。
良ければこちらの記事もご覧ください。
転職した結果、以下のように変わりました。
- 転勤
→フルリモートで転勤なしのノンストレス、自分たちの人生を自分たちで設計できる
- 家庭との両立
→子供と触れ合える時間が1日あたり3時間増えた
- まったく憧れられない上司たち
→上司がどうこうなどの考えがなくなり、刺激し成長しあえる同僚ができた
- キャリアアップ・スキルアップ
→常にスピード感をもって自分をアップデートできる、刺激的な環境になった
もともと理由としてあげていたものはすべて良い変化がありました。
総評すると、大手からベンチャーに転職して本当に良かったと思っています。
※転職してよかったこと、後悔したことなどの詳細は別記事にて掲載予定です。
【まとめ】転職を考えたらまず情報整理・情報収集からしてみよう
大手からの退職やベンチャーへの転職を考えているのであれば、まず情報整理をしてみてください。
私は「なぜ転職するのか」を整理し、そのうえで家族や知人にめっちゃ相談しました。

言葉に出してみると気持ちの整理もできるのでおすすめだよ!
もし相談相手がいない場合は、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
情報の整理だけではなく、情報収集も同時にできます。
基本的に無料で利用できるサービスが多いので、気になった方は登録してみてください。
私が利用したのは主に以下2サービスです。
- リクルートエージェント
- ビズリーチ
※一部有料機能もあります。
ぜひこの記事を読んで少しでも検討している方がいるなら、まずは行動してみましょう!
今後もごく普通の一般人の私(ダタオ)が、大手・ベンチャー・リモートワーク・子育てなど様々な体験談をもとにお届けしていきます。
是非関連の記事もチェックしてみてください。
おわり



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